B型肝炎ワクチン

【このワクチンで予防できる病気】

B型肝炎、将来の肝臓がん

【接種時期と接種回数】

  1. 妊娠中の検査で、母親がB型肝炎キャリアであることがわかっている場合
    母子感染予防として接種します。その際は、出産したかかりつけの医療機関で接種スケジュールの指示があります。(生後2、3、5か月時に接種)保険適応です。
  2. 母親がキャリアでない場合
    現在のところ行政の補助がないので有料で接種することになりますが、自治体によっては接種費用の一部が助成されるところもあります。4週間隔で2回、1回目からさらに20〜24週経ってから3回目を接種します。当院では生後2ヶ月から接種可能です。

【なぜワクチンが必要なのか?】

B型肝炎は出産時の母子感染や輸血、針の使いまわし(薬物中毒患者や入れ墨など)といった特別な感染ルートだけでなく、体液(唾液、涙、汗)で感染することがわかってきており、知らない間にかかってしまうことがあります。そこでWHO(世界保健機関)は、世界中の子どもたちに対して生まれたらすぐにこのワクチンを国の定期接種として接種するように指示し、ほとんどの国で定期接種になっています。(183か国中173カ国。日本はまだ定期接種になっていない希少な国なんです)

日本でも、知らない間にキャリアになった家族などから子供への感染や、保育園での集団感染があり、定期接種化が望まれるワクチンです。

乳児期に感染するとウイルスは長期にわたって肝臓内にとどまり(この状態をキャリアといいます)、肝硬変から肝臓がんに進展する恐れがあります。

お子さんをB型肝炎から守るために、ぜひ、B型肝炎ワクチンを接種してください。

【料金】

1歳未満は定期接種なので無料です。松戸市民の1歳~3歳未満の児は、1回3000円×3回分の助成があります。

上記以外の方は1回5000円です。

【接種対象年齢】

生後2ヶ月から中学3年生まで

【同時接種について】

当院では他ワクチンとの2種同時接種も行っています。

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