Hib(ヒブ)ワクチン
対象年齢: 生後2ヶ月〜5歳未満
   
接種回数: スタート時の月齢によって回数が異なります
!!推奨!!  生後2〜7ヶ月児: 初回免疫を3回、
初回免疫終了7ヶ月〜13ヶ月後に追加免疫として1回
生後7〜12ヶ月未満: 初回免疫を2回、追加免疫を7ヶ月〜13ヶ月後に1回
  生後12カ月〜5歳未満: 1回
   
   
副反応: 接種部位の腫れ、発赤
Hibとは、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌の省略した言い方です。
(冬に流行するインフルエンザウイルスとは全く別ものです。)

Hibは、中耳炎や肺炎、髄膜炎といった病気を引き起こす強力な細菌です。
Hib髄膜炎は多い病気ではありませんが(日本では毎年600人ほどの乳幼児がかかっています)、かかってしまうと死亡したり、命が助かっても重い後遺症(発達の遅れなど)を残すこわい病気です。
また、年々抗生物質が効きづらくなってきているので、髄膜炎だけでなく中耳炎や肺炎も治りにくくなっています。
 Hib自体はヒトの鼻腔などに存在する普通の細菌です。それがたまたま重症な感染症を引き起こします。それまで健康だった子供にも起こります。
なぜ鼻腔にいるような菌が重症感染症を起こすのか、どんな子供がリスクが高いのか、といったことは全くわかっていません。
 言いかえると、どんな子でも発症する可能性があるということになります。
そこでワクチンが開発されました。
日本以外の先進国では定期接種として勧められ、Hibで亡くなる子供が激減しています。
日本も早くそうなるといいな、と思っています。
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