おたふくかぜワクチン

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を予防するワクチンです。
おたふくかぜはかかると特効薬がありません。合併症もあります。
ワクチンで予防することが大切です。
 

<おたふくかぜとは>

代表的な症状は、発熱と耳下腺(耳の下にあるツバを出す臓器)の腫れです。
さらに合併症として、膵炎や難聴、髄膜炎などがあります。
髄膜炎は3〜10%の頻度で起こり、症状は頭痛・嘔吐・発熱です。後遺症は残りません。
難聴は、感染した人の2000〜5000人に1人の割合で片側の内耳に発症します。
この難聴は障害が重く、元のように治らないため、補聴器による矯正は困難です。
おたふくかぜはこのような合併症が起こりうる大変怖い病気です。
 

<ワクチンの効果と副反応>

2,3日以内に、発熱したり、接種部位が腫れたり痛みが生じたりします。
また、2〜3週後に軽くおたふくにかかった状態となり耳の後ろが腫れることがあります。これは、免疫がついたという合図のようなもので心配はいりませんが、本物のおたふくと区別する必要があるので、受診はしてください。
中には髄膜炎を発症してしまう場合もありますが、本物にかかって髄膜炎になる頻度よりもずっと低いです。

<接種年齢・時期・回数・料金>

1歳以上になれば接種可能です。
接種回数は2回です。1回目は1〜2才、2回目は年長児の年齢がお勧めです。
(1回接種だと免疫がつきにくいといわれています)

上記の年齢外でも接種は可能です。その場合は、1回目から4〜5年あけて2回接種する方法が良いようです。

接種料金は1回7000円です。

自治体によっては補助金が出るところもあります。
松戸市では、2016年4月から、1歳〜小学校就学前年度(年長児)の3月31日まで・1回2500円・2回までの助成が始まりました。
来院の際は、保険証・こども受給券・母子手帳を必ず持ってきてください。


予診票は医療機関に置いてあります。
 
 
 
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